2012年11月20日火曜日
あひみての
あひみてののちの心にくらぶればむかしはものを思はざりけり
権中納言敦忠
百人一首のなかでも、好きな歌のひとつです。
この歌を僕の心に刻んでくれ、
古典の楽しみの道を開いてくれたのが、田辺聖子さんの「文車日記」。
森光子さんの訃報を見聞きしながら、
田辺聖子さんのお顔を思い浮かべてしまった僕は、不謹慎者かもしれません。
田辺聖子さん、ごめんなさい。
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